何の為に 人生の座標軸

 普段感じたことを雑記にしたり、読んだ本のレビューをしようと思います。関心のある分野はコンピュータから宗教まで! 山口県山口市在住(出身:同県下関市)  1969年生まれ  IT部署に勤める会社員  子育て真っ最中!猫2匹同居

タグ: IT

 SNSに関する本ですフェイスブック、mixi、グリー、ツイッターなどに触れています。

 グーグルとかの利用がWeb1.0。ヤフーのポータルは雑誌の移植。Web2.0は双方向といわれますが、匿名なのか実名なのか、ソーシャルというのが現実なのか仮想なのかで分類できるようです。

 たとえは、今までのコマーシャルが大勢の人間というマスにうったえるものに対し、SNSは人づてに伝わる部分が違うと。mixiなどはリアルの人間関係をソーシャルグラフと定義しているし、フェイスブックは実名性。ツイッターはリアルタイムとそれぞれ属性が違う。

面白いと思ったこと。
・雑誌などの移植がヤフー。ネットだからできることと考えたのがWeb2.0。今のSNSというのは、もともとあった人間関係、コミュニケーションに注目したもの。
・エバーノートの件。人間はどれだけ記憶できるだろう。10万年前から記憶力はほとんど変わっていない。外部脳を活用すれば、自分の脳をスマートに使える。「覚えておかねば!」ということは、ストレスである。GPSによりカーナビでストレスなく目的地に着くように。


ソーシャル・ネット経済圏

ソーシャル・ネット経済圏
クチコミを見る


4
ITは人を幸せにしない ~ 21世紀の幸福論 ~ (ワニブックスPLUS新書)ITは人を幸せにしない ~ 21世紀の幸福論 ~ (ワニブックスPLUS新書)
著者:志村 史夫
ワニブックス(2010-08-06)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

 筆者は大学の教授で、半導体の分野を専門にされた方です。彼は、今日のIT社会のハードウェアとかソフトウェアをエレクトロザウルスという巨大な怪物にたとえて話を展開していきます。

 ひとつの話は、ITが進歩して便利になると、そこに新しい雑事が入ってきて、人間は楽にならないとかそういう話です。

 「小欲知足」という言葉が出てきます。欲を少なくして、足るを知ること。これは私も同感です。「小欲知足」の域になると、幸福のハードルが低くなります。

 ITをはじめとするテクノロジーの進展は、”欲”や”量”の膨張を発展させたと感じました。欲を増やさないこと、量から質への転換など、考えさせられることは多くありました。

 しかし、本書ではあまり触れていないのですが、われわれがエレクトロニクスやITと無関係で生きていけるほど、世界は純粋ではありません。我々は、”人間とした主体をもって、それを失わずに”、”ITをはじめとするエレクトロニクスを”、”ツール”として使っていく。本書の言葉を借りるなら、エレクトロザウルスを飼いならすことが必要です。

 ブログやツイッター、SNSのように有用なツールは、使いこなせば、新しい地平が広がっているのですから・・・。

3
ウェブ人間退化論―「社会のIT化」は「サル化」への道!?ウェブ人間退化論―「社会のIT化」は「サル化」への道!?
著者:正高 信男
PHP研究所(2008-05-27)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

 表題からみて、インターネット化などの進展により、人間は幸せになるのかというような内容を期待していたのですが、反して内容のほとんどは、IT以外のことでした。

 著者は比較行動学の専門ということで、人間の生理に関する話が多いように感じました。

 ITの進歩は人類の進化ではないということが言いたかったのでしょうか?確かに人類の歴史にとって、IT化なんというものは、ほんの一瞬の出来事にほかなりません。

 しかし、IT化が人間の進化といわなくても、”変化”にはなっていると感じます。今、文字という文明が人類が始まっていらいの大変化をとげていると思います。紙の発見で、文字を後世に残すことができるようになりました。印刷機の発明で大量に書物を作ることができるようになりました。インターネットの出現で、誰でも文字(あるいは映像)を発信できるようになりました。

 ポジティブな面では、このように文字(情報)の発信が大衆化された。あるいは、メールなどにより文章の形態が変化したということがいえると思います。

 ネガティブな面では、意味のない情報がたくさんで回ったり、情報の生産と消費が瞬時に行われ、過去の情報は価値がなくなってしまうということも確かになります。

 著者は便利になることが人類の進化ではないというニュアンスのことを書いています。同感でもあり、一面では違うと。

 紙、印刷機、インターネットと情報の発信の仕方が変わりました。また、インターネットと一言でいっても、ホームページ(HTML)からブログ、SNS、Twitterなど種類も用途も異なります。特にインターネットは短い期間で淘汰されるものも多いでしょう。しかし、何かライフスタイルに変化を与えるものであると思います。

 ITが人を幸せにしているかは別問題ですが、ITを抜きにして生きていくことが出来ない現実があり、いかにITをツールとして使いこなすかが、「効率よく」「楽しく」生きる方法と密接に関係していると思います。

このページのトップヘ