何の為に 人生の座標軸

 普段感じたことを雑記にしたり、読んだ本のレビューをしようと思います。関心のある分野はコンピュータから宗教まで! 山口県山口市在住(出身:同県下関市)  1969年生まれ  IT部署に勤める会社員  子育て真っ最中!猫2匹同居

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 昨日のよるニューメディアプラザ山口で松元ヒロ ソロライブ2012があったので行ってきました。会場は240人くらいの収容なのですが、ほぼ満席のようでした。

 主催者はNPO法人こどもステーション山口で、今回で13年連続で松本ヒロさんを呼ばれています。こどもステーション山口は普段は子供向けの劇場を企画されるのですが、中には収益事業のようなものがあり、松本ヒロさんは、こどもステーション山口の中では、ドル箱スターだそうです。

 面白かったネタを一つ。彼は鹿児島実業から、法政大学へ行かれました。鹿児島実業は保守的な学校で、法政大学は革新的な学校だったそうです。

 だから彼は、高校時代は右翼の勉強をし、大学時代は左翼であり・・・。右翼と左翼がそろって、本当の・・・。

 飛行少年 非行少年

 字で書いただけでは、面白くないのですが、いやー面白い。

 しかし、どちらかと言えば、左翼的、革新的なネタが多いので、保守系の人は、イデオロギーの枠をこえて、時代の不条理を笑える度量が必要です。また、笑うためには、多少の政治知識を持っていないと、笑うところがわからないかも知れません。

 小学生をお連れのお客さまもいらっしゃいましたが、高校生くらいより上の世代の方が内容的にはいいかなと思いました。

 厳しい現実をユーモアで包んで、人を笑わせながら、考えさせる。すばらしい才能だと思いました。

平成24年6月10日(日)13時30分から15時、山口県セミナーパーク公益財団法人 山口県ひとづくり財団主催の毎日新聞社論説委員の与良正男(よら・まさお)さんの講演会がありました。演題は「政治のゆくえ この国のゆくえ」です。

 与良さんといえば、みのもんたの朝ズバッ!の解説者で有名ですが、冒頭に朝ズバッ!の話がありました。目が合った私に「朝ズバッ!は何時にスタジオ入りすると思いますか?」と質問されました。
 5時半からの番組なので2時間前の3時半くらいかなとお答えすると、5時前にスタジオ入りされるとのことで、ほとんどぶっつけ本番とのことでした。
 何の質問があるかわからないぶっつけ本番というのは、コメンテーターとしては、怖いとのことでした。

 また、みのさんの奥さんのことも触れられていました。みのさんんの奥さんは素晴らしい人で、病気のことも、みの夫婦で隠し続けられたらしいです。なんでも、毎朝6時に奥さんがスタジオに電話をしてくるらしいのですが、入院されても気を使わせたらいけないということで、病院から連絡をされていたとのことです。みのさんもカメラが回っているときは、プロ意識ではしゃいでいるらしいですが、CMとかになると、やはり落ち込まれるようです。当たり前ですね。

 福島のことについても触れられました。与良さんは罪滅ぼしに話すみたいなことを言われていました。罪滅ぼしとは語られなかったけれど、ジャーナリストとして二大政党制を煽り、結果として民主党政権になり、日本が迷走していることを指していたのではないかと思います。

 福島のことにもどりますが、今年、小学校の運動会の放送の裏話。玉入れをするときは、児童がマスクをしていたとのことです。運動会をするにあたっては、学校と親の対立があり、親は親同士で対立があり、運動会をやめろとか、やろうとか。妥協の産物がマスクをしての玉入れ競技だったとのことです。また、父親と母親の間でも対立があるとのことです。父親は「いいだろう」みたいな感じですが、母親は保守的に考えるので、この差が別居にいたるなどのことになっているそうです。

 ふくしまキッズというボランティア活動があり、せめて夏休みの間の少しの期間でも子供たちを福島から離れさせて、遊ばせてあげようという運動があるようなのですが、福島県知事などはあまりいい顔をしないそうです。それは、その活動が盛り上がれば、盛り上がるほど、福島=危険となり、風評被害につながるからです。

 また、ガレキ処理も複雑とのことです。(たしか、石巻といわれていた気がするのですが)360度ビルの4階に匹敵するガレキが残っており、ガレキの広域処理を求めているのですが・・・。ガレキは雇用につながり、なくならないほうがよいと思っている人もいるそうです。被災地の人が言われるには、支援慣れしてきたと感じる人が、市民の半分はいるとか・・・。義援金でパチンコに行ったり・・・。誰を責めることもできませんが、福島を中心とする被災地の状況は複雑です。

 吉良さんの最近のスタンスは「増税もやむをえない」ということらしいです。「増税をするまえに、やることがあるだろう」と言えば、コメンテーターとしては安全圏らしいのですが、こう言うようにしているようです。これ以上、先の世代(子供)に先送りできない問題で、子供に「将来、安心してもいいよ」と言えないといっていました。
 増税のことも今に始まったことではなく、小泉総理大臣の時代からあった話だそうです。増税の前にではなく、増税と同時にやることがある。そんなことを言われていました。

 今の政治の中心ですが、大阪維新の会を取り巻く思惑がおおいようです。2大政党をあわせても3割しかない支持率で、大阪維新の会の存在はすごいらしいです。自民党の谷垣総裁が解散を口に出さなくなったのも、今、選挙をすれば、大阪維新の会の負けてしまうというという思いがあるのでは、というニュアンスのことを言われていました。

 橋本徹市長は「政治の仕組み」を変えるという問題意識があり、二院制の問題や首相公選制の話をされます。吉良さんは一院制には賛成ですが、首相公選制にはあまり乗り気ではないようです。二院制のねじれ国会は解消しないといけないと。GHQはそもそも貴族院を廃止して一院制を提示したのですが、日本は一院制では社会主義になると二院制にしたとの話です。国会が焼けなかったので、二院制という話もありました。

 急に坂本竜馬が出てくるわけでもないし、政治家・人を育てていかないといけないと。女川で塾をしているNPO法人をやっている若者の話をしていました。若者も捨てたものではないと。おそらく被災地の放課後学校 コラボ・スクールのことだと思います。

 政治の仕組みのことは、盛んに言われていましたが、憲法の改正には両議院の3分の2以上の発議が必要という高いハードルがあります。この3分の2条項だけ先行で改正できれば、全文・9条の問題もできるのですが・・・。国会にこんな勢力ができるのかというのが私の疑問です。

 山口市民文化大学講座で、櫻井よしこさんの講演があったので受講をしてきました。演題は「日本の進路と誇りある国づくり」です。

 メモから簡単に話の流れをおこしてみます。

・「経済」というのは単にお金の話ではなく、「価値観」の反映である。
・これからの日本は、人口の減少、少子高齢化により、今後50年で8,000万人まで人口が減少する。
・かつて日本は生活保護を受けるのは恥じであるという価値観があったが、今ではもらえるものは、もらっておけという考えになっている。
・しかし、国内の問題は、日本人には知恵があるから、自分で解決できると信じており、そう心配していない。

・憲法の前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあるが、日本を取り巻く諸外国は「平和を愛する諸国民」で「公正と信義」を期待してよいのだろうか?
・世界ウイグル会議があり、議長のラビア・カーディルさんと話す機会があった。
・ウイグル族の宗教はイスラム教であるが、中国共産党によりモスクに行くことも、ウイグル語を話すこともできない。5年間で25万人が殺害され、すでに120万人が虐殺されているのではないか。また、ウイグルの娘は、沿岸部の工場や歓楽街に強制的に連れて行かれ、安い賃金で労働をさせられ、漢民族と結婚させられる。残ったウイグル族の男性は結婚相手がいない状態であるが、中国共産党はウイグルが消えてしまってもいいと思っている。
・1945年以降、武力で領土を拡大している国は中国だけである。
・尖閣諸島は海洋資源だけでなく、台湾のためにも重要である。東シナ海を中国の支配下におくと、有事の際にアメリカの空母が展開できない。深度3,000m~5,000mの海の底に原子力潜水艦を配置し、核攻撃の第2波をできるよにしたいと思っている。(中国は核ミサイルを持っているが、報復の核で地上の基地がやられるが、アメリカは原子力潜水艦で2波目の攻撃ができる。中国の近海に深度の深い海がない)

・全国の大学に孔子学院があるが一番学ばないといけないのは、中国である。
・日本を守ることから、アジアを守る。
・普通の国、普通の立派な国になる。
・歴史を学び、志をしっかり持つ。日本は2600年の歴史を持つ国である。
・GHQは25人で6日間で現憲法を作った。憲法を改正しなければならない。憲法改正の発議には各議員の2/3の賛成が必要であるが、まず、この規定の96条の改正のため、「96条改正議連」で活動し、1/2にしたい。
・東京都が尖閣諸島を取得する募金をしている。一人500円でいいので、都の口座に寄付して欲しい。
東京都尖閣諸島寄附金について(743,173,309 円 平成24年5月17日入金確認分まで)
(私もオンラインバンキングで振込みをしました)

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 平成23年7月16日、山口市民会館であった山口市民文化大学 金美齢氏講演「日本再生への提言」を聴講してきました。その内容のメモです。

 一番、感じたことは、日本人への叱咤激励です。後に彼女はサイン会の際に私に「愛のムチ」と言っていました。

 彼女の講演会に人が集まる要因の一つに、大阪の読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」があるようです。冒頭で彼女が受講者に、観ている人は手をあげてといって確認していました。

 話の中に田中真紀子氏の外務大臣時代の外国でホテルをキャンセルした話や指輪をなくした話の騒動も聞きました。その中でパフォーマンスだけでいい加減(悪い意味で)な政治家のことを語られました。

 また、自由と民主主義というものが、人や世の中を堕落させてしまったことや人間のレベルが低下したことにも話が及び、民主党政権についてはアマチュア政権であったと。しかし、あのたかじん委員会であっても、「一度政権をやられてみようと」いう話になったと。金氏以外は全員、そうだったと。
 しかし、選挙で民主党政権が成立したのだから、これは日本人全員の責任だともいわれた。

 国防については、憲法9条だけで国が守れますかと。日米同盟が抑止力として働いていることも話されました。

 日本の再生については「メイドインジャパン」の精神を言われました。日本だけでなく、山口県であれば、地元を大切にということでした。そして、被災地の自治体が国に支援を求めるように、国というものがちゃんとしていないと、個人の幸せがないとも言われました。

 そして、日本人的なメンタリティー(家族を大事にする、向上心、公(おおやけ)を大切にする、勤勉、責任感)を大切にするように言われました。一方で日本人には、「ものを見る目がない」、「人を見る目がない」、「判断力がない」、「洞察力がない」とも言われました。日本人の代々つながるDNAを活性化させることを言われました。

 そして、日本人の多数が、公的な支援を受ける側でなく、支える側にまわるように言われました。すなわち、税金を払い、支援する側に回ることです。しかし、少子高齢化の時代です。高齢化は避けることが難しいですが、少子化は避けることができると言われました。すなわち、家族が素晴らしいということを若い人が思って、よろこんで結婚して、子供を産める社会にすることです(同時に子供を育てることがいかに大変かも言われていました)。

 「お国のために」と最後に言われました。誤解をされる可能性のある言葉ですが、これはキーワードになると思いました。

 金さんは、59歳でテレビに出たそうです。そして、77歳。ファッションも若々しく、言葉も鋭く、年齢を感じさせませんでした。自身で言われていましたが、建前と本音の乖離のない性格ということで、痛烈な日本への叱咤激励・愛のムチを聞くことができました。

 日本統治下の台湾で生まれた日本人、そして日本国籍を取得され日本人に戻られた金さん、もう少し時間があれば、台湾と中国の関係もお聞きしたかったです。

 そして最新刊の凛とした日本人という本を購入し、サイン会のときに「叱咤激励をありがとうございます」と私がいうと「愛のムチです」と答えられました。わかっているなと思いました。

凛(りん)とした日本人
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110716_2009~01


 今日は山口市民文化大学(http://www.bunka-daigaku.com/)の第2回の講義、田原総一郎氏の「時代を読む」という講演を聞きに行ってきました。第1回目は姜尚中氏の講演(http://goodday.doorblog.jp/archives/65547066.html)で、振り返って思うと、日曜日の朝10時の政治番組の新旧の顔ぶれという不思議な結果になっていました。これは講演が終わってから気がつきました。

 姜尚中さんの講演も4月2日と3.11の東日本大震災のあとということで、予定されていたテーマとは違う内容になりました。田原氏の「時代を読む」という題目も大まかにはテーマに沿っていますが、多くははやり3.11の地震、津波、原子力災害のことを語られました。

 以下はメモからおこした内容です。
・今回の災害は文明への過信ということへの痛烈な警告という要素もあったのではないか?
・特に原子力は油断をしていた部分があるのでは。本来、原子力は危険なものである。日本においては原子力はしばらく無理だろう。6月にサミットがあるが、脱原子力とはならない、原子炉がフランス製かアメリカ製かというような話になるだろう。日本では感情的に原子力は難しいが・・・。
・フランスのサルコジ大統領はなぜ日本に来たか?アメリカ型の原子炉はダメだろうとフランス製の原子炉を売り込みにきた。その前に中国に行っている。中国に原子炉を売るため。
・原子力の災害は、まだ続いている。東京電力が復旧の工程表で6~9ヶ月で冷温停止といっているが、東京電力幹部にも聞いたが、6~9ヶ月というのは、つまりは「わからない」ということだ。
・今治のタオルや有田焼が海外で売れなくなっている。福島から遠く離れているが、放射能に汚染されていると思われているからだ。
・今回の震災で失われた財産は16~25兆円。これは原子力災害を含んでいない。30兆にはなる。
・国が16兆円は復興に予算を使う。つまり16兆円の需要が発生する(今までの不況は需要不足の面がある)
・国は歳入が41兆円で歳出が91兆円。不足をしている部分はつまり借金だ。
・復興のお金の使い方で景気が良くなる可能性がある。政治が大事。
・震災の前に感じていた「閉塞感」というのは、社会が安定していて、これ以上成長できにくいときに感じる。つまりは幸せな状況。被災地には閉塞感はない。
・朝鮮特需の時、日本は大きく成長した。うまくやらないと海外が震災の特需を持っていってしまうかも。政治が大事。
・田舎で作った電気を東京に送るというのも1極集中の弊害。東京に原子力発電所が作れるようであれば、安心して原子力発電を作れるような状況になるだろう。
・1990年は日本の成長率は世界一であった。今では27位である。また、一人当たりのGDPも2000年には3位であったが、現在は28位である。大企業にやる気がない。
・日本は今、いい状態にある。昔は侵略戦争で①現地の安い人②現地の資源③現地のマーケットを奪い取ってきた(どこの侵略戦争も同じ)。日本は戦争をせずに、現地の安い人件費、資源、マーケットを取得してきた。
・ドコモのiモード、NHKのハイビジョンなど優れた技術はあるが、世界を巻き込むとか標準にするのは、日本は苦手。
・3.11以前、実は少し経済が回復していた。これは主にアジア輸出。日本の中小企業はなかなか海外に出て行かない。
・「込み合いますので満州へ」というポスターがあった。当時の人口は6000万人くらい。今は、超過密。
・日本はよくなる(政治がよければ)
・世界銀行のブラックさんを巻き込んで、新日鉄(?)の全身の八幡製鉄所などは、お金を借りて戦後の復興をしていった。(京都の祇園で・・・)

 質疑応答の時間があったので、私も質問をしてみた。

私「ジャーナリズムについて質問します。朝生やサンプロで生放送を放送を改革してこられた田原さんですが、3.11ではツイッターやユーストリーム、ニコニコ動画などの新しいソーシャルメディア・インターネットメディアが出てきた。今のメディアがこれに変わるまでいかなくても、補強(バックアップ)する関係になるか?」

田原「なる。今回も原子力の災害の報道も遅かった。既存のメディアはいろんなものに縛られているが、ユーストリームやニコニコ動画にはそれがない自由だ。また、エジプトの革命もツイッターやフェースブックでおきた。ツイッターなど誰でも情報が発信できる」

 要旨はこんな感じでした。また、注目の菅内閣のことですが、田原氏の読みでは、ゴールデンウィークにおそらく参院で問責決議が可決されるだろうと。過去、問責決議をされた人、されそうになった人はみんな辞めている。菅さんはネバルだろうが・・・。

 最後に感想を。田原さんはテレビでみるとおり、ポッドキャストで聞くとおりの印象でした。政治家相手にはズバッと斬りこみますが、目をみると優しさがある。今回も20歳の女性が若者の政治参加について質問をして、斬り返しはされていましたが、それでも言葉に温かみがあると感じました。

 前回の朝生では、少し斬り方が甘かったというか原子力推進派が偏っていたと思いました。次回はバランスの取れた出演者で、「日本のエネルギー政策はどうなる?どうだ!」とがんばって欲しいです。

 今だから言える日本政治の「タブー」という本を買い。サインをしてもらいました。

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