何の為に 人生の座標軸

 普段感じたことを雑記にしたり、読んだ本のレビューをしようと思います。関心のある分野はコンピュータから宗教まで! 山口県山口市在住(出身:同県下関市)  1969年生まれ  IT部署に勤める会社員  子育て真っ最中!猫2匹同居

タグ: 放射能

平成24年6月10日(日)13時30分から15時、山口県セミナーパーク公益財団法人 山口県ひとづくり財団主催の毎日新聞社論説委員の与良正男(よら・まさお)さんの講演会がありました。演題は「政治のゆくえ この国のゆくえ」です。

 与良さんといえば、みのもんたの朝ズバッ!の解説者で有名ですが、冒頭に朝ズバッ!の話がありました。目が合った私に「朝ズバッ!は何時にスタジオ入りすると思いますか?」と質問されました。
 5時半からの番組なので2時間前の3時半くらいかなとお答えすると、5時前にスタジオ入りされるとのことで、ほとんどぶっつけ本番とのことでした。
 何の質問があるかわからないぶっつけ本番というのは、コメンテーターとしては、怖いとのことでした。

 また、みのさんの奥さんのことも触れられていました。みのさんんの奥さんは素晴らしい人で、病気のことも、みの夫婦で隠し続けられたらしいです。なんでも、毎朝6時に奥さんがスタジオに電話をしてくるらしいのですが、入院されても気を使わせたらいけないということで、病院から連絡をされていたとのことです。みのさんもカメラが回っているときは、プロ意識ではしゃいでいるらしいですが、CMとかになると、やはり落ち込まれるようです。当たり前ですね。

 福島のことについても触れられました。与良さんは罪滅ぼしに話すみたいなことを言われていました。罪滅ぼしとは語られなかったけれど、ジャーナリストとして二大政党制を煽り、結果として民主党政権になり、日本が迷走していることを指していたのではないかと思います。

 福島のことにもどりますが、今年、小学校の運動会の放送の裏話。玉入れをするときは、児童がマスクをしていたとのことです。運動会をするにあたっては、学校と親の対立があり、親は親同士で対立があり、運動会をやめろとか、やろうとか。妥協の産物がマスクをしての玉入れ競技だったとのことです。また、父親と母親の間でも対立があるとのことです。父親は「いいだろう」みたいな感じですが、母親は保守的に考えるので、この差が別居にいたるなどのことになっているそうです。

 ふくしまキッズというボランティア活動があり、せめて夏休みの間の少しの期間でも子供たちを福島から離れさせて、遊ばせてあげようという運動があるようなのですが、福島県知事などはあまりいい顔をしないそうです。それは、その活動が盛り上がれば、盛り上がるほど、福島=危険となり、風評被害につながるからです。

 また、ガレキ処理も複雑とのことです。(たしか、石巻といわれていた気がするのですが)360度ビルの4階に匹敵するガレキが残っており、ガレキの広域処理を求めているのですが・・・。ガレキは雇用につながり、なくならないほうがよいと思っている人もいるそうです。被災地の人が言われるには、支援慣れしてきたと感じる人が、市民の半分はいるとか・・・。義援金でパチンコに行ったり・・・。誰を責めることもできませんが、福島を中心とする被災地の状況は複雑です。

 吉良さんの最近のスタンスは「増税もやむをえない」ということらしいです。「増税をするまえに、やることがあるだろう」と言えば、コメンテーターとしては安全圏らしいのですが、こう言うようにしているようです。これ以上、先の世代(子供)に先送りできない問題で、子供に「将来、安心してもいいよ」と言えないといっていました。
 増税のことも今に始まったことではなく、小泉総理大臣の時代からあった話だそうです。増税の前にではなく、増税と同時にやることがある。そんなことを言われていました。

 今の政治の中心ですが、大阪維新の会を取り巻く思惑がおおいようです。2大政党をあわせても3割しかない支持率で、大阪維新の会の存在はすごいらしいです。自民党の谷垣総裁が解散を口に出さなくなったのも、今、選挙をすれば、大阪維新の会の負けてしまうというという思いがあるのでは、というニュアンスのことを言われていました。

 橋本徹市長は「政治の仕組み」を変えるという問題意識があり、二院制の問題や首相公選制の話をされます。吉良さんは一院制には賛成ですが、首相公選制にはあまり乗り気ではないようです。二院制のねじれ国会は解消しないといけないと。GHQはそもそも貴族院を廃止して一院制を提示したのですが、日本は一院制では社会主義になると二院制にしたとの話です。国会が焼けなかったので、二院制という話もありました。

 急に坂本竜馬が出てくるわけでもないし、政治家・人を育てていかないといけないと。女川で塾をしているNPO法人をやっている若者の話をしていました。若者も捨てたものではないと。おそらく被災地の放課後学校 コラボ・スクールのことだと思います。

 政治の仕組みのことは、盛んに言われていましたが、憲法の改正には両議院の3分の2以上の発議が必要という高いハードルがあります。この3分の2条項だけ先行で改正できれば、全文・9条の問題もできるのですが・・・。国会にこんな勢力ができるのかというのが私の疑問です。

 タービン建屋で500ミリシーベルト/毎時である。今回の災害の限界的運用が250ミリシーベルト(積算)であるから、積算的には作業員の一人当たりの作業時間の限界は30分で、その人は1年間は放射線の仕事はできないことになる。しかも、記事では一度に100ミリシーベルトを浴びると、発ガンリスクがやや高くなるとの評価である。

 今日の東京電力の会見では、この被災をした作業をする前に、20ミリシーベルトの積算を限界でやろうと計画していた旨を東京電力側は発言されていた。

 ニュースで言っていたのですが、国内では20km以内は避難、30km圏は屋内退避。アメリカは80kmを退避にしているから、日本はどうなのかと。大学の先生は、それなら例えば50km圏を避難とすれば、実効性・現実性はあるのかと。やや発ガンリスクが高まるというのであれば、「私は家に残る」という人も出てくるだろうし、避難先を確保することもできないだろうと。
 そういう何km圏内は避難するという段階は終わっている。政府機関などが情報(数値など)を公開して、外部の有識者も加わって検討をして、正しい情報を流すということの方が大事になっていると。裏にはSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の情報が開示されなかったこともある。また、放射能の数字ではないが、アメリカの無人偵察機グローバルホークに関する情報公開もされていない。

 先の通常時は100ミリシーベルトが250ミリシーベルトに拡大されていること。積算と毎時では意味が違うこと。積算は同じでも短時間に照射されると影響が大きいこと。外部被爆と内部被爆は意味が違うこと。ヨウ素は半減期が短いが甲状腺に吸収されやすく、甲状腺ガンのリスクが高まること。セシウムは半減期が30年と長いので長期の汚染が問題になる(セシウムは筋肉に吸収されるが、リスクはそう高くない?)ベクレルは何なのか?放射性物質の飛散は?風向きは?

 自己防衛はニュースを聞いたり、ネットで情報を仕入れたりすることでしょうか?わからないことは、インターネットで【見極める目があれば】、比較的簡単に入手できる時代です。

 最後に、今回の原子力災害が収束方向に進みだすことを、切に願います。

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作業員の被ばく 手順に問題か
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1546330&media_id=2

 東日本大震災で被災し、深刻な事態が続いている東京電力福島第1原発3号機で24日、復旧作業にあたっていた男性作業員3人が、高い放射線量の被ばくをしていた可能性があることが判明した。ベータ線による熱傷の疑いがあるという。場所は、原子炉建屋の隣に建つ発電用のタービン建屋。通常は原子炉建屋に比べて、放射線量の低い場所だ。3号機では原子炉建屋の水素爆発など、トラブルが相次いでいる。作業の手順に問題はなかったか。なぜタービン建屋で高い放射線による被ばくが起きたのか。復旧はさらに難航しそうだ。【下桐実雅子、八田浩輔、永山悦子、河内敏康】
 原発では、原子炉内で熱した湯から発生する蒸気を使い、隣のタービン建屋に設置された大きな羽根車を回転させて発電する。タービン建屋には、放射性物質を含む蒸気や、蒸気が冷えてできた水が入る復水器があるが、通常は厳重に密閉され、高い放射線量は検出されることはない。一方、福島第1原発では2号機のタービン建屋でも、毎時500ミリシーベルトに該当する強い放射線が確認されるなど、タービン建屋の汚染が問題になっていた。
 東京電力によると、作業員は丈の短い靴で水に入り、足がぬれたという。住田健二・大阪大名誉教授(原子炉工学)は「放射線を含む可能性がある水の近くで作業をするなら、防水の長靴をはくなど、防護対策をとるのが常識だ。作業の管理に問題がなかったのか疑問が残る」と指摘する。
 福島第1原発では、水素爆発などが相次ぎ、作業現場の放射線量が高くなっている。従来、原発で働く作業員の被ばく線量の限度は年間50ミリシーベルトで、緊急作業時は100ミリシーベルトだった。厚生労働省は、この事故に対応する特例として、限度を250ミリシーベルトに引き上げた。被ばくした作業員は、放射線を遮蔽(しゃへい)する防護服を着ていたというが、高い放射線量を浴びた。
 一度に100ミリシーベルト以上被ばくすると、がんになる確率がやや高くなるとされている。
 中川恵一・東京大付属病院准教授(放射線医学)は「発がんの危険性が上がるレベルの被ばくだ。作業員の安全管理を見直すべきだ」と話し、防護服の着用や、被ばく量を計測する線量計の使用法の徹底を求めた。
 3号機は、13日に燃料棒が溶ける炉心溶融が起きて大量の水素が発生、翌14日に原子炉建屋が爆発した。その後、屋根が吹き飛んで野ざらしになった使用済み核燃料プールの水の温度が上昇し、大量の水蒸気が立ち上った。
 このため、17日からプールを冷やす放水作業を開始。自衛隊のヘリコプター、自衛隊や東京消防庁などのポンプ車による放水が続いている。
 タービン建屋で起きた作業員の被ばくについて、沢田哲生・東京工業大助教(原子核工学)は「原子炉圧力容器からタービン建屋につながる主蒸気管がある。そこに何らかの損傷があったとすれば重大なトラブルで信じがたい」と話す。
 一方、小出裕章・京都大原子炉実験所助教は「今回の被ばくは、敷地全体が汚染されていることの表れだ。電源が回復し、一つ一つの機器を動かしていく段階だが、多くの作業員が大量の被ばくを覚悟しなければいけない。被ばく限度を引き上げても、すぐに限界に達する状態だ。次々と人が必要になるが、特殊技能を持った人員は確保できるのか。先行きが心配だ」と話す。

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