何の為に 人生の座標軸

 普段感じたことを雑記にしたり、読んだ本のレビューをしようと思います。関心のある分野はコンピュータから宗教まで! 山口県山口市在住(出身:同県下関市)  1969年生まれ  IT部署に勤める会社員  子育て真っ最中!猫2匹同居

カテゴリ : 仕事

正義

自分たちに都合の良いこと
それを正義という

自分たちに不利なことは
目を背ける

独善的であったり、まわりから理解されなくても
こちらが正しい 理解されていないと繰り返す

国民目線って、なんだろう?


 「」について、まとめてみたいと思っています。

 「志」とは、目標・目的とは少し違うと思うのですが、「あるべき自分の姿」とか「なりたい自分」とか、「この国をどうしたい」とか、すこし漠然としているのですが、そんなもののように感じます。これは私の感じであって、志が具体的なイメージであれば、それはそれで素晴らしいとは思います。

 志というのが、私は大事だと思います。志がないままに仕事をしていると、1週間は月曜から金曜まで働いて、土曜日曜休むという1週間のサイクルの繰り返しで、それを4回ちょっと繰り返すと1ヶ月、1ヶ月を12回繰り返すと1年。そんな感じで、あっという間に20年、30年が過ぎ去っていくと思うのです。
 志があれば、昨日より今日、今日より明日、というように少しでも良くしようと思うので、一日一日が積み重ねになるのです。ちょっとしたことでもいいのですが、この積み重ねを10年、20年繰り返していくとどうでしょうか?繰り返しの20年を過ごしている人に比べると、とんでもなく大きな差が生まれるのではないでしょうか・・・。
 これは自己啓発というような問題ではなく、「志」というちょっとしたものがあるかないかで、決まってくると思います。

 具体的に私の志を書いておこうと思います。私は就職して、会社の本業に近い部分で働いていました。その本業の部分は重厚長大な部署であり先輩も多く、ここで自分の実力を発揮するのは難しいかなと思いました。そこでメインストリームから外れた情報通信の部署に転勤希望を出しました。職種的には変更がかなりきつかったので、それなりに苦労をしました。まだ、LANもイエローケーブル、伝送もアナログからデジタルに移行する時代でしたので、勉強をさせてもらいました。
 話が前後しますが、そのときに情報通信(ITという言葉もありませんでした)の部署に変わるときに思ったのは、「この分野は技術の発展が著しい分野であるから、技術についていけば、かならず成果がでる」ということです。それから20年たちましたが、会社の認定では上級の技術者になりました。

 もう一つ大事なことです。仕事には「ライスワーク」、「ライフワーク」、「ライトワーク」という種類があるそうです。ライスワークはご飯を食べるお金を稼ぐためだけに働く人、ライフワークは自分の一生の仕事として働く人、ライトワークは人を導くような光をあてる仕事をする人だそうです。
 20代の半ばの頃、社外のセミナーで「仕事とはなんだ」という話をしたことがあります。一緒にいた会社の同僚は「給料のために働いている」といい、私は「働き甲斐」といい、話は平行線で終わりました。後から講師の方が私のところにこられて、それは「自己実現」ですといわれました。私は「自己実現」を「なりたい自分になる」と解釈しています。
 40代の半ばになって振り返ると、仕事とは絶対に給料をもらうというのが前提だと思いました。給料をもらえなければ、ボランティアであり「プロ」ではありません。もう一方で、楽しく仕事をしようと思ったり、仕事を改善しようと思ったりするのであれば、「積み重ねの仕事」になると思うのです。給料をもらうだけであれば、繰り返しの仕事でももらえますから。ここまでがライスワーク→ライフワークの切替だと思います。
 人に光をあてるライトワーク。ここは私もこれからの課題です。そういう段階に入ってきていることは、日々実感しています。積み重ねでやっていこうと思います。

 なりたい自分をイメージし、「志」を持つ。毎日を繰り返しではなく、積み重ねと思う。人生、それだけで好転すると思います。楽天的に考える方が、夢は実現するようです。

 今日、岩国市民会館で中村文昭さんの講演会がありました。演題は「お金でなく、人のご縁で、でっかく生きろ」です(これは同名の著書がありますね)。

 主催者はチームYOU-KI(代表 岡崎 博志さん)です。講演の前に岡崎さんのご挨拶があったのですが、まず、ここが普通でない。文昭さんが「岡崎さんの熱い思いを会場のみなさんに伝えたあとでないと話さない」と言われたとのこと。岡崎さんの文昭さんとの出会いの話や有機農業に向ける熱い話。普通、主催者あいさつにはないような話をされました。岡崎さんの「何の為に」が伝わってきました。

 ところで私が文昭さんの本とであったのは、少し前なのですが、この最近は山口県によく来てくれています。

2011年 9月10日(友引) 山口市民会館
2012年 2月28日(友引) 下関市殿居小学校
2012年 3月17日(友引) 長門市中央公民館
2012年 5月27日(仏滅) 岩国市民会館
2012年 6月 3日(大安) 宇部市渡辺翁記念会館

 予定も含めて、私の知る限り5回も来てくれています。しかも、「友引」が多いですね。

 まず、おさえておくべき、ことから。

 文昭さんの師匠(田端さん)直伝の出会いを生かす4つの鉄板ルールから

 返事は0.2秒
 あなたに対してNOはない!素直な心 0.2秒の返事で相手の心を掴め!

 頼まれ事は試され事
 人から頼まれ事をされたら 試されていると思って 相手の予測を上回れ!

 出来ない理由を言わない
 大抵の事はできなかったのではなく やらなかった結果!

 今できることをやる
 「そのうちやる」と永遠にやらない とにかく探して動き出せ!

 これは講演の言葉の時々に出てきたキーワードになる言葉です。特に「頼まれ事は試され事」は、中村さんの話の中での重要な言葉です。

 もう一つ今日の講演で感じたことは「人を喜ばせる」ということです。人を喜ばせてあげようと思うシンプルな考え方、行動が自分の人生を良い方に良い方に拓いていってくれると感じました。

 以下は自分用のメモデーターです。興味のある方は見てください。

・子供には「なりたい大人」にたくさん出会ったらいいよと話す。(つまりは、自分が子供からなりたい大人と思われているかということ)

・「そのときの出会いが人生を根底から変えることがある(相田みつを)」、「出逢う人には必ず出逢う。それも一瞬早くもなく、一瞬遅くもなく(森信三)」さんの言葉を紹介された。

・みんな仕事を3つで選んでいる「お金(いくらもらえるの)」、「将来性(この会社大きいから安心だよね)」、「世間体(みんな知っている会社だから見栄がはれるね)」。そんなんで、いいの?

・問題は「何をやる」かではなく、「何の為にやる」のかだ。

・野菜の行商をしているときに言われた言葉。「お前から買いたい」、「君の野菜を買いたい」、「お前の応援をしたい」、「お前のとこの野菜が高いのは知っているが、どうせ買うならお前のところで」。

・人生とは自分で作っていく。可能性を広げていく。そんな力が自分には秘めてある。

・三重で事業をやろうとしたときにいわれた言葉。「絶対に無理」、「お前に出来るわけがない」、「世の中甘くない」。そんなことを若者にいう地方は栄えない。だから、若者は都会に行く。

・自分は人を喜ばせることを仕事と思っているから、若者がこんなことをしたいと相談してきたら、「えー、そうなん!」、「俺に出来ることがあったら何でもするで」という。

・人は喜ばせあう時に絆を結ぶ。否定しあうことからは何も生まれない。

・元暴走族だった若者を雇っていて、彼が倉庫から盗みをしたときのエピソード。「お前を見捨てへん」、「これは先輩が仕込んでいた食材だからもって帰らんとって、他のものはみんな持って帰っていい。金出して、仕入れてきただけのものだから。でも、今日を境に盗みはやめろ。今日のものは盗んだものだから、全部持って帰れ!」、「盗んだものを返して、いらん」。そんな彼が盗みをしたきっかけは、1品なくなってもわからない台帳だった。そんな彼がその後、自分から完全な台帳を作ることを提案してきた。

・その彼も自分からお客さまの期待を上回ることをしてくる(熱いクルマのエアコンを回したり、ハンドルの上につめたいタオルをおく)

・そんな感動する出来事は、人は話さずにはいられない。だからクロフネは営業マン0、広告宣伝費0で、繁盛した。

・あるとき、桜がテーマの結婚式があって、その年は結婚式の1週間前に桜が散ってしまっていたのだけど、その彼は能登半島まで往復17時間かけて、桜の花びらを取りに行った。花嫁さんの感動。

・彼は独立して、今は経営者。

・「人を喜ばせる」ことは「人生の発展」につながる。

・頼まれ事は試され事で、困っている人が頼んでくる。普通の人が感動しないことでも、困っている人は感動するのだから、チャンスである。

・お客さまの予想を上回ることをしよう→人を喜ばせるエネルギー

・今までの最長の講演のたびは59泊60日!この仕事も頼まれ事から始まり、これを試され事をしたことで、役割を与えてもらった。

・「夢はないんです」。それが普通です。小学生がパイロットになりたいと夢を語っても、本当になりたいのではなく、ファッションなんです。

・「目標達成型」ではなく、「目の前に人を喜ばせる」ということで、レストラン、ブライダル、講演、本の仕事をしました。こんなことをするとは、思ってもいませんでした。「目標達成型」に対し、「天命追求型」といいます。自分が「こんなことをしたい(目標)」よりも、「みんなを助けたい」という思いでできるのです。日本人はもともと、天命追求型で、目標達成型は戦後の考えではないでしょうか?「自分はこうなるぞ!」って、時代劇でもなかなかみない。

・「頼まれ事は試され事」と思って、笑いながらするんです。そう思わずに嫌々するのは、「お金をもらった仕事」だからです。人の為(好きな人の為)なら、がんばれるのです。

・人を巻き込んで大きな仕事が出来る人は、お金の出口(使い方)が人を喜ばせる方向に向いている。

・中村さんにとってのお金の出口は、農業。自給率の問題。就農者280万人のうち、200万人が65歳以上、あと10年すれば、鍬をおく。残った80万人も準高齢者。

・ニートとよばれる人を北海道に集めて、耕せにっぽん!!をやっている。北海道で東京ドーム8個分の農地でやっているニートという問題と農業という問題を二つ同時に解決する。

・今年は鹿の捕獲をしようと思っている。鹿の駆除は2万円。人によれば、156頭/月にとったおじいちゃんがいる。仕事がないなんて、ことはない。

・見方を変える。シンプルに変える。

・人間、満たされると足りないことをいう。足りないときは、いいことを探す。

・食べるもので体を作っていく(新幹線の子供、マリちゃんの料理、カップヌードル)

・必ず、生まれてきた役割がある(小児麻痺のマリちゃんとお母さんのエピソード)

・「助け合い」と「ありがとう」が大事。

・みみずは唯一土を作れる生き物で、生ゴミをえさにする。良い土を作る。

・耕せにっぽん!!の引きこもりが地元に帰って、ミニ耕せをしてくれる。

・耕せにっぽん!!では「耕援隊」といいクワ会員1万円からお願いしているが、1万円という予想を上回る商品(野菜)を送っている。

・農業は(JAとか通さずに)自分で売るもの、売る方法を考えると商売になる。

・第一次産業の衰退の原因の一つ。山が針葉樹ばかりになり、広葉樹がない。だから土が育たずに、水の質が悪くなり、林業、農業、漁業が悪くなる。

・水など自然の豊かさに気がつかず、別の豊かさに向かってしまった。

・日本の価値観は変わっている。「大きな会社が安心」ではなくなった。ネットワーク化されて、連鎖倒産する。円高に影響を受ける。農業には株、円高関係ない。

・人の幸せって、人に勝つことではない。

・人を喜ばせることが大事。仕事でも、家庭でも。

・講演会を聞いた後にいう言葉。「でも、あの人は特別だから」、「でも、20年前に聞いていれば」、「でも、自分よりも息子に聞かせてあげたかった」。今日から変われるちょっとのことをしよう。

・「あ~、疲れた」とか子供の前でいわない。生きることは楽しいことだと子供に伝える。お父さんもお母さんも悪口を言わない。他人との比較をしない。生きることは楽しいことと、良い影響を子供に与える。農業も「農業はしんどい。もうからない」と息子に聞かせてきたから、農業を継がない。当たり前のこと。

・和の心(大和心(倭心))が大事。

・もうテレビはこれ以上薄くならんでもいいでしょう。ケータイもこれ以上便利にならんでいいでしょう。本当の豊かさとは別にあるのではないでしょうか?

  「9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方」という本を読みました。なぜ、ディズニー東京のリピート率が高いのか(98%)の秘密も少しわかった気がします。

 ここに書いてあることは、接客業にかかわらず、どんな仕事にもいえることだと思いました。それは、相手を思いやる心(ホスピタリティー)であったり、方針を明確に伝えることであったりすると思います。

 あれやこれやではなく、一つのシンプルな芯のある目標なり方針があり、その心があるならば、人はついてくるそんなことを感じました。

 読んで損なしの一冊です。
[図解]9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方

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