何の為に 人生の座標軸

 普段感じたことを雑記にしたり、読んだ本のレビューをしようと思います。関心のある分野はコンピュータから宗教まで! 山口県山口市在住(出身:同県下関市)  1969年生まれ  IT部署に勤める会社員  子育て真っ最中!猫2匹同居

カテゴリ : 子育て

 私が会員になっているこどもステーション山口の2011年度総会がありました。その会の「こどもステーション山口 設立趣意書(PDF」を読んだのですが、いろいろと感じるところがありました。


 その中でも一番心に残ったのは、『「わたしの子ども」から「わたしたちの子ども」へ』というところです。失礼な話ですが、役員さんの中には、子育ての終わったと思われる(?)方もいます。そんな人には「わたしたちのこども」になっているのでしょうね。

 私の住んでいる地区の子ども会も人数が少ないみたいです。昔みたいに地元の人間ばかりではないので、近所づきあいも減りました。そして、子ども達も外遊びをする機会が減り、人との家に行って遊んだり、ゲームで遊んだりと、子どもの環境も昔とはずいぶん変わりました。

 そういう意味でも、自分の子どもの子育てから、地域・社会による子育てというのが、重要になってくると思います。自分の子どもと同じようによその子どもを扱うというのは、お釈迦様ではないのでできません。しかし、少なくとも無関心にならないようにしたいと思います。

 また、設立趣意書の中には「ゆたかな子ども時代」というキーワードも出てきます。子どもステーションでは、18歳までを子どもとして登録できるのですが、実態としては、長くて中学生までが、子ども時代だと思います。15歳までの人生はあっという間でです。この時代にいろいろと子どもに体験をさせてあげる。これは、後の子どもに人生に大きな影響を与えると思います。

 私も「私たちの子ども」へ「ゆたかな子ども時代」を過ごさせることができるように、この会に協力をしていこうと思います。

 また、今年は「認定NPO法人」を取得する大事な年になるとのことです。寄付の人数が公益性を図るバロメーターになっているようです。継続的にやっていくには、いろいろと活動をしないといけないと感じました。

 一昨年から参加しているこどもステーション山口(http://www.geocities.jp/kodomo_station_y/)の鑑賞会で、神田香織さん(ツイッター@kandakaori、ホームページ:http://www.ppn.co.jp/kannda/main.html)の講談を聞いてきました。

 タイトルは「フラガール物語 ~常磐炭鉱余聞~」というものです。昭和40年エネルギーが石炭から石油にシフトしていく中で、石炭の町が常磐ハワイアンセンターで町の生き残りをかける。その中で時代の流れに逆らうように炭鉱にこだわる人、フラダンスに新しい道を見つける人。そんなことを講談で語られました。実際には映画「フラガール」の流れに基づいて話されているようでした。(私は映画を見ていないので、そのあたりは評価できないのです)

 映画とは違う、読み聞かせとは違う、落語とも違う、講談ならではのリズム感というのを感じました。「講談師、見てきたような嘘をつき」というのが実体験としてわかりました。大げさな表現で、テンポの良いリズムで語る言葉は、イメージを膨らませます。

 今回はこどもステーション山口の高学年コースの鑑賞会で、我が家は低学年コースなので、1300円/人の乗り入れ券を購入しての観賞でした。舞台の内容は、十分に大人の鑑賞に堪えるものでした。やや、小学校5年生には内容が難しかったかもしれませんが、「講談とは、こういうものだ」というのを体験させてあげたのはよかったと思います。

 最後に不思議な縁を感じたことについて。今回の神田香織さんが山口に来られることも、演目がフラガールであることも、ずいぶんと前に決まった話でした。
 それが3.11に東日本大震災があり、福島原発の事故がありました。神田香織さん自身が福島県いわき市の出身であり、フラガールも福島県いわき市の話です。そして、フラガールはエネルギーが石炭から石油にシフトしていくときの話です。
 今、福島県は地震に津波に原子力災害に風評被害に、四重苦にあっています。そしてエネルギー政策は、もしかしたら、石炭→石油→原子力→脱原子力という歴史の切替ポイントにあるのかも知れません。石炭関係の従事者が歴史の流れに翻弄されたように、原子力従事者も新しい歴史の流れに飲み込まれるかも知れません。これは、よしきにつけ、あしきにつけ、時代の流れです。
 もうひとつ、被災した福島が立ち上がる姿がフラガールとダブって見える部分があるのです。実際にフラガールは全国巡業をされるそうですが。

 本当であれば、講談が終わった後のアフタートークにも出席したかったのですが、子供の宿題が残っていたので、講談の後に帰りました。

 こどもステーションで、狂言、音楽、演劇、いろいろと体験をしました。子供だけでなく、大人にも文化的な刺激となりました。普段、機械の設計とか工事とかをしていると、こういう仕事以外の刺激というのは、脳の回路を正常化するのに大変役に立ちます。

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 今日は幼稚園に通う息子の卒園式でした。この前、入園したと思っていたのですが、もう卒園です。本当に早いものです。

 幼稚園のはじめてのお遊戯会の時は、舞台で踊れずに一人でボーっとしていました。しかし、今日幼稚園で友達と遊んでいる姿をみると、たくましく成長したと思いました。

 この幼稚園の大切にしている言葉に「ありがとう ごめんなさい どうぞ」というのがあります。幼稚園の言葉ですが、大人の世界でもこの言葉をしっかりと使えれば、円満な人間関係ができると思います。

 もちろん、園長先生も被災地の子供たちのことに話を触れました。被災地の子供たちも、本当ならば卒園式の子供たちがいるはずです。しかし、ある子供たちは避難所に、またある子供たちは、まだ見つかっていないかもしれません。一人の父親として、少しでも多くの子供たちの命が救われることを祈ります。

 6歳の息子がけっこう自己中心的です。自分中心に、自分の都合で、まわりを振り回している感じがします。この1年くらい目立っています。また、年上の娘は、そういう性格ではなかったので、余計に目立ちます。

 そんなとき、「世界の中心は自分じゃない」、「人には人の都合というものがある」というのですが、6歳児には難しいかも知れません。

 自己主張も大事ですが、協調性も大事です。

 大人でも出来ていない人がいるのですから、6歳児にはね。

 しかし、コツコツと教えていくのが、親のつとめです。

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