何の為に 人生の座標軸

 普段感じたことを雑記にしたり、読んだ本のレビューをしようと思います。関心のある分野はコンピュータから宗教まで! 山口県山口市在住(出身:同県下関市)  1969年生まれ  IT部署に勤める会社員  子育て真っ最中!猫2匹同居

カテゴリ : 会社

 仕事で意見があわず、相手は「絶対反対」の考えであるが、表面的には「代案をしめせ」と言っている場合。

①妥協点を見出す。

②現状の整理から始める。目指すべきもの、現状の問題点、解決方法のメリット、デメリット。一つ上の視点から。

③あるいは事前に仕入れた情報を元に、資料を作成する。

④仲間がどれくらいいるのか、敵の状況は、確認する。

⑤自分のレベルでは解決できないので、上の人の判断を確認する。

 いずれにしろ、相手の立場を尊重し、「○○さんの言われることは、こういうことですね」と確認する。「おっしゃっていることはよくわかります。その案にさらに・・・」。YES-BUT方なども、組み合わせることは可能であるが、失敗するリスクも高い。

 どのようにしたいのか確認するのが大事。そして、会議での落としどころ

 仕事を通じて人と接していると、いろんなタイプの人間がいるなあと思います。自分に合う人間、そうでない人間、いろいろいますが、ダイバーシチというか多様な人間がいて、いろんが考えがあって、表現できること。これは、組織としては非常に良い状態なのかも知れません。

 しかし、考えさせられることがあります。たとえば「1+1」と式があたえられると、正解は「2」なのですが、組織は人間で構成されているので、これが「1.9」だったり、「2.1」とかだったりすることがあります。これは間違いなのですが、「大筋であっていればOK」とするほうが、みんなの仕事がスムースに流れる場合が多いです。

 ここで「1+1=2」であると正論を言い続けて、仕事が前に進まないのは得策ではないと思います。たとえば「1+1=100」とかとんでもない答えであれば、時間がかかって意見を進言することもアリでしょう。

 技術屋さんは技術的に正しいという正論を求めます。論理的に正しいかどうか検証します。これはこれでOKなのです。しかし、仕事を進めるにあたって、話をする相手のレベルに内容を調整し、相手のわかる言葉で話をする。しかし、相手のレベルが足りなければ、それでも通じないことがある。これが現実です。技術屋さんは経験や得意なことにバラツキがあるので、ある程度は仕方がないのです。ここで「1.9」、「2.1」を一旦受け入れて、相手に「2」を気づかせるとかいうことが必要になるのです。

 物事には「正論」があります。しかし、自分が思っている「正論」は「主観」の影響を受けます。特に「~はこうあるべき」という思い込みをしていると、独りよがりの罠にはまります。誰しもが同じことを思っていないかも知れないからです。まだ、「私は~と思います」と主語をつけるといいかも知れません。そして、自分の言っていることは正しくない可能性があることを考慮すること。

 マニュアル人間という言葉がありました。何事も手順書どおりにする人です。最近はコマンド人間が増えたのかもしれません。「1行ごとに反応する人」です。

 正論とはコマンドなのかもしれません。コマンドを打って、エラーがでなければ、正論。しかし、長期的にみた成功という正解は、技術屋さんであっても技術以外の信頼の積み重ねであったり、コミュニケーションであったりするのかも知れません。

 自分が技術畑なので技術を重視してしまいがちですが、コミュニケーションの大切さや積み重ね、あるいは人間としての教養などを身に着けたいと思います。

 視野狭窄というのが怖いですね。

 ある人(仮にAさん)が悪い人だとします。みんながその人の悪口を言っているとします。他の人から直接聞いても、悪い人だと言います。しかし、それでもその人を悪い人と思うのは間違っていると思うのです。

 人から聞いた情報というのは2次情報で、自分が直接見たものでも、聞いたものでもありません。ですから、多くの2次情報が「Aさんが悪い人」であっても、直接自分は知らないわけです。

 2次情報は情報として参考にしてもよいと思うのですが、判断はやはり1次情報を頼りにするほうが良いと思います。自分がどう感じたかという直感はすばらしいものがあります。

 また、仮にAさんの悪い部分があったとします。しかし、Aさんには会社では悪い部分が目立つかもしれませんが、家庭や社会では違う良い面があるかもしれません。

 ですから、Aさんを完全否定はできないわけです。

 可能であれば、Aさんの良い面を見つけてあげる。これが良い付き合い方です。また、陰口というのは楽しいと感じることが多いのですが、負の感情を増幅する作用があるので、適当なところで止めないといけません。

 2月1日はわが社の定期人事異動の発令日です。流れ的には1月25日に内示があって、2月1日に発令、新旧引継ぎをして、1週間から1.5週間の間に新任地に着任というところでしょうか。

 サラリーマンは紙切れ一枚の命なので、転勤辞令が発令されると、もうどうしようもありません。拒否すると、懲戒処分になります。

 ここで辞令が出る前、内示の段階で断るという方法もありますが、人事は連鎖しているので、現実的には難しいでしょう(できないことは、ないようです)。できることから、内示の前の内示(内内示)の段階で断るか、意向や希望を聞かれたときに、はっきりと意思表示をすることが有効です。

 さて、わが社は、どうも「どこに転勤しても良い」と申告書に書くと、意向も確認せずに、飛ばされる感じがあります。また、「○○へ転勤したい」と書くと、長期的には希望が叶うケースがあります。

 自分の意向を通すか、会社の方針を尊重するか、このあたりは微妙なバランスが必要です。本当にワークライフバランスを考えていかないと、会社は成功、家庭は失敗ということにもなりかねません。

 IT関係のエンジニアをして感じることは、いかにわからない人にわかりやすく伝えるかということの大事さです。

 ITの関係はカタカナや英語3文字の略称がよく登場します。これが話を難解にしています。なるべく噛み砕いて、丁寧に説明します。

 また、エンジニア同士の会話の中でも、人それぞれ得意な分野、不得意な分野があるので、相手のあわせて言葉を選びます。

 「説明する力」は大事です。相手のレベルを察知して、自分のレベルと比較して、用語を調節して、フィードバックをして・・・。

 要は、専門用語を連発しているタイプの人は、自分だけがわかった”つもり”になっているのですね。

 相手に伝えることができてこそ、知識が身についたと言えるのではないでしょうか。

 自省をこめて。

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