美輪明宏さんの作った「ヨイトマケの唄」がある。先日、美輪明宏さんのコンサートで聞かせてもらったが、確かに迫力のある歌声であった。

 今は桑田佳祐もカバーしているし、他の歌手も歌っている。しかし、「ヨイトマケ」、「土方」が差別用語として、放送禁止になった時代もあったようである(1983年に「要注意歌謡曲(放送禁止歌)」制度は廃止されたとのことであるが、実際に放送されだしたのは2000年前後のようである。

 ヨイトマケの子供という視点で、歌われているこの曲。ヨイトマケの子供と蔑まれたけれども、母ちゃんの働く姿を見てがんばった。母ちゃんの働く姿をみて、踏ん張った。そして、時代が流れ、機械の世の中になった。(ヨイトマケは機械に置き換わった)。そんな世の中だけど、俺はエンジニアになった。この姿を母ちゃんに見てもらいたい。思い出すけど、やっぱり母ちゃんの唄が世界一!

 こんなストーリーの歌ですが、美輪明宏さんが言われるには、実話だそうです。同じ学校の女の子がいじめられっ子で、美輪さんが助けたりしていたそうです。いじめによる自殺がクローズアップされていましたので、コンサートでそんな話をされました。

 エンジニアといえば、私も20年以上、電気・電子の分野で仕事をしております。工業高校に行きましたので、15歳から電気・電子の勉強をしていますので、あと数年すれば30年間、この分野にいることになります。

 私は弱電(電子)系のエンジニアをしていますので、最初のころはアナログ(昔のテレビやラジオみたいな)機器でしたが、すぐデジタル(CDのように0・1で動く)に置き換わりました。そしてデジタルの機械も最新型に更新をされていくのです。

 この分野のエンジニアは管理部門に転勤をして、10年現場を離れると、取り戻すのが大変です。昔は、戻ってきて「浦島太郎で、新しい機械はわからないので、よろしくお願いします」が転勤の挨拶でしたが、今は「タイムマシンにのって未来に来たようです。さっぱりわからないので、何とかしてください」という状態です。

 しかし、この分野のエンジニアを20年以上もやっていると、つぶしがきかないという状態になります。他の技術分野では、自分を活かすのが難しいです。

 おまけに僕もエンジニアですわ。