田原総一郎の「緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼす」という本を読みました。デジタル的な教育、具体的にはiPad一つで教科書がたくさん入る。マルチメディアになる、そんな話なのかと思いましたが、実際には戦後から今日に至るまでの学校教育全体のことが書かれています。

 教育というのは、結局は教師と生徒のコミュニケーションである。学科を教えることだけが、教育ではない。単なるデジタル化であれば、教育の場というのは不要になるが、人間関係、地域との関係、社会との関係を学ぶには、学校教育というものが大事であるということを思いました。

 しかし、教育の中にデジタル機器が入ってくるのは、テクノロジーの進歩からいって、仕方がないでしょう。また、そういうICTの使い方を教えるのも教育になるでしょう。

 「人間らしく」とか「教養」とか「道徳」、「公(おおや)」というのがキーワードだと思いました。


緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼす

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