何の為に 人生の座標軸

 普段感じたことを雑記にしたり、読んだ本のレビューをしようと思います。関心のある分野はコンピュータから宗教まで! 山口県山口市在住(出身:同県下関市)  1969年生まれ  IT部署に勤める会社員  子育て真っ最中!猫2匹同居

2011年03月

 31日 IAEAは福島第1原子力発電所から40km離れた福島県飯舘村で、土壌の表面から、IAEAの避難基準の2倍に当たる放射性物質が検出されたと発表し、日本政府に対し、状況を注視するよう求めている。

 放射性のセシウム137とヨウ素131を測定。1平方メートル当たり2000万ベクレルの放射性物質が検出されたとのこと。この値をIAEAで計算したところ、IAEAが避難をうながす避難基準の2倍の値が計算されたという。

 IAEAの基準は
 IAEA(国際原子力機関)は、原子力施設の事故など緊急事態の際、屋内退避や避難などを行う目安となる放射線量を、安全基準として示しています。それによりますと、▽屋内退避の目安としては、全身に受ける放射線の量で、2日間以内で10ミリシーベルトまで、▽避難の目安としては、7日間以内で50ミリシーベルトまでとなっています。また、甲状腺に蓄積しやすい放射性ヨウ素については、甲状腺がんの発症率を上げる危険を考慮して、別に定めていて、甲状腺が受ける放射線の量で100ミリシーベルトを超える場合は、ヨウ素剤を飲むなどの措置を取るとしています。こうした目安は、住民の数が多かったり交通網が整っていなかったりして避難の徹底に手間取る場合などは、柔軟に対応してかまわないとしています。
IAEA基準超の放射性物質 NHKニュースより

 一方、原子力安全委員会は31日、「国内では総合的に判断しており、現状の判断に問題ない」という見解を示した。「我々は、人体に直接的に影響を与える所を評価しているので、より正確である」とのコメントも。
 原子力安全・保安院も31日、飯舘村での累積放射線量を試算した結果、「いま避難する必要性はない」との見解を示した。
IAEA勧告要請、安全委「国内判断問題なし」 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 NHKのニュース解説ではIAEAが土壌だけなのに対して、日本の基準は空間線量も計算していると・・・。より正確であると・・・。

 しかし、IAEAの勧告を我々の方が正確であるといったところで、計算の正確性を求めているのではない。安全性を求めているのである。40kmも離れたところで、IAEAという原子力の国際機関が採取して計算して、国際避難基準の2倍の数字が数字が出たというのである。日本の基準では、なぜ大丈夫なのだろうか?IAEAの基準が厳しいのだろうか・・・。

 福島原子力の避難範囲は、3km、10km、20kmと広がっていき、20~30km自主避難を促すとなってる。また、30km圏は避難指示を出すかもしれないと可能性を示唆している。一方、米軍は80kmから退避し、これは50マイルという数字がわかりやすからだとしている。また、有識者の一部からは、早急に50km避難指示に拡大するようにとの声も出ている。(ソフトバンクの孫さんなど)
 避難指示は強制力が弱いので、警戒区域の指定をしたいと福島県が国に要請しているようである。

 最悪のシナリオでの避難範囲を示して、今はこの段階だからここまで避難しておけば良いというような情報発信の方がよい。放射性物質が検出されたので、40km、50kmとします。「ただちに」健康に被害はありません。と言われても、国民は信じられない。

 東京電力の株価が500円の額面を割って、466円の前日比100円のストップ安となった。3月11日の終値は2、121円であり、急降下して額面割れである。

kabu

 時価総額は3兆4599億円から7488億円まで減少したことになる。しかし、福島の原子力の問題は収束方向になく、目途すら見えない。買いの要素が見えないので、このまま売りで値を下げるのか、ハゲタカが安くかってしまか・・・。

 東京電力の株価もだか経営不振は、いろいろなところで影響があるだろう。投資信託などで、電力株は安定している株なのでリスクのヘッジに使われているだろうし、公社債投信などは電力債でも運用している。年金の運用にも使われているかもしれないし、確定拠出年金に影響するかもしれない。また、雇用も単独で36,733人、連結で53,036人で、連結の対象にならない協力会社も多数あるだろう。東京電力の投資が抑制されれば、各種メーカーや工事会社、その下請け会社と、どこまでの影響があるかわからない。

 また、会社の形態も今のままでは、いかないだろうと言われている。(一時)国有化は国も東京電力は現時点で否定をしているが可能性はあるだろう。原子力発電部門を切り離して、そこに公的資金を注入し、補償にあてるという方法も検討されていると聞く。あらゆる可能性が否定できない。また、計画停電も2年続くということなので、東京電力もであるが、関東圏の企業の不振、それから広がる国内全体の不信、国際競争力の低下という経済の負のスパイラルが発生しないとも限らない。

 ちょうど今、「民間企業での存続目指す=経営「大変厳しい」-料金値上げも・東電会長」という会長の記者会見の記事を見た。民間企業での存続を目指すとの意思表明であるが、プラス材料になるのだろうか?

 「原発増設計画見直し」という記事もあり、原子力発電所の新増設は今後困難になるだろうし、場合によっては運転中の原子力発電所の停止ということも迫られるかもしれない。こうなると、予備力があるとはいえ、日本の電力の3割を占める原子力がなくなり、今までのように緩やかに電力の消費量が増えていくような電気の使い方はできなくなるだろう。代替エネルギーとして、太陽光や風力などの自然エネルギーがあげられる。一般には自然エネルギーは不安定である。原子力発電所1基分の100万kWは山手線の内側にパネルを敷き詰める面積が必要という風にいわれている。一説には犬吠埼に風力を建てると東京電力の電力がまかなえるという話が・・・

田中
 今の電気をまかなうのに、そんなに本数はいらないからね。東京電力が東京大学に委託して、犬吠埼に風力発電を建てたらどれだけ発電するかを調べたそうです。そうしたら出てきたデータが「東京電力がまかなっている電気が全部作れます」というものだった。犬吠埼の沖合だけで、だよ。
(中略)
田中 そうしたら東京電力は「そのデータは公表しないでください」と言った。だけど、こっそりとインターネットに公表されていたのを僕は検索して見つけてさ。
 田中優×小林武史 緊急会議(2) 「新しいエネルギーの未来」 ーFEATURE - エコレゾ ウェブより


 何基の風力で、常に安定した風が吹いていて、出力が変動しないで、台風が来ても大丈夫でと思うと、仮に電力が発生できたとしても、大型電源のバックアップがないと風力だけでは無理だろうと私は思うのですが・・・。また、自然エネルギーは現時点で発電コストが高いこともネックになる。応分の費用負担を覚悟する必要がある。ただし、発電コストやエネルギー変換効率はテクノロジーの進歩や量産化することで、大幅に改善できる可能性はあると思う。

 しかし、原子力発電の穴を不安定な自然エネルギーだけでまかなうというのは現実的に無理があると思うので、火力発電の新増設とセットになるのではないか?しかし、その場合は化石燃料の燃焼による二酸化炭素が問題になる。事実上、国際社会に宣言した2020年に1990年比で25%の温暖化ガスの減というのは、火力を増やすと難しいだろう。そもそも、25%も無理があるので、これを見直して、現状維持でという話にすれば、クリアできるかもしれない。

 しかし、短期的には電力消費を抑えなければ、電力不足になる。したがって、経済的にはマイナスの効果となる。長期的には、ライフスタイルの見直しによる電力消費の減、生産活動を下げて電力消費の減、原子力から火力発電への段階的切替という可能性がでるのではないか?エネルギー政策の見直しというのが、どこまで踏み込めるか難しい。もはや原子力発電は「安全」であったとしても「安心」とは国民感情から数年から数十年は思えないだろう。

 もう一つの波及効果が電力業界全体へ及ぼす影響である。すでに原子力については、各社とも新増設を凍結することになるだろう。つぎに電力業界における東京電力というのはリーダーカンパニーなので、東京電力がダメになったとき、どうなるかというのがわからない点である。No2の関西電力がニューリーダーになるのかという点。
 また、電力会社は500kW以上のお客さまに限り電力の小売自由化と発電所は独立の発電事業者が存在するなどの部分自由化にあるが、規制産業であり、地域独占が認められている。また、発電部門と送電部門の分離という論議もあったが、発電と送電が一体出なければ、電力の安定供給ができないということで見送られた経緯がある。
 今回の東京電力のクラッシュで、他の電力会社を含めた今の枠組みに変更が生じるかどうかというのも注目点である。今回、にわかに西日本から東日本に融通できる電力が100万kWであるということが注目を浴びており、この辺も送電部門が分離していないからだと論議になるかも知れない。
 しかし、過去を紐解くと、今の電力会社の体制になる前は、各地域の電灯会社・配電会社と国策会社である日本発送電という体制で、発電所から変電所までは日本発送電、日本発送電から受けた電気を配るのが配電会社で、ずいぶんと昔に民営化して今の形になっている。今から60年前の話であるが・・・。
 あと、民主党がどこまで電力会社に切り込めるかである。民主党の最大の支持母体である連合に電力総連という電力会社の労働組合の集まりがある。民主党の議員の中にも電力会社の労働組合出身のものもいる。そういうところで、電力総連として、連合として、民主党へ配慮を求める動きがあるかもしれない。
 また、地方における電力会社の存在は、●●地方連合会の会長とかいうポジションをしめており、電力会社の不振は地域経済への打撃も大きい。

 いろいろ考えていくと、3.11東北関東大震災に端を発する福島原子力発電所災害事故問題は、東京電力の問題にとどまらず、今後のエネルギー問題、日本経済の問題、電力業界の問題、地域経済の問題といろいろなものが影響することが予想される。いうまでもないが、震災・津波の被災地の問題も同時並行して取り組まないとならない。

 変えなければいけないことは確かだろう。しかし、その前に国民の生命と財産を守るほうが急務だ。ハードランディングよりソフトランディングを望む私は、保守的だろうか?










続きを読む

 3.11の次の3月12日(土)と13日(日)は東京で佐野元春30周年記念ライブツアー東京ファイナルが行われる予定だった。私はちょうど、その1週間前にあった大阪ファイナルに行っていた。

 3.11 東北関東大震災の影響でライブが安全に開催できないとの理由から中止なった(チケットの払い戻し、振り替え公演の調整中)
http://megalodon.jp/2011-0330-2059-49/www.moto.co.jp/WhatsNew/news.html

 実は3月13日は佐野元春の誕生日で、mixiの佐野元春コミュニティー(http://mixi.jp/view_community.pl?id=1853)では、シークレットで開場からサプライズで、ハッピーバースデーを合唱しようなどという楽しい企みも進んでいました。

 しかし、3.11の災害により、今はそれは叶わぬことになりました。しかし、震災、津波、原子力という3つの災害に見舞われた被災地が復興した後、あらためて30周年ファイナルが開催されることをファンとしては、祈っています。

 さて、そんな佐野元春が自信のオフィシャルホームページ(http://www.moto.co.jp/)によせて書いたメッセージ(詩)がタイトルの『それを「希望」と名づけよう』です。
http://www.moto.co.jp/hope/
http://megalodon.jp/2011-0330-2047-53/www.moto.co.jp/hope/
 詩の全文は上のURLから参照をしていただければと思います。ソングライターなので、読む人には不謹慎と感じる部分があるかもしれませんが、彼がミュージシャンであり、音楽を通じて社会にメッセージを伝える伝道者なので、ご理解を。不謹慎と感じる人がいれば、それは不謹慎でいいと思います。
 一部だけ詩の最後の方を引用させてもらいます。

不謹慎だとわめく偽善者を後に残し
君が光を放つことで、友を弔うんだ

それを「希望」と名づけていいんだよ

 この言葉の前には、「偶然にも生き残った君の生を讃えてみてはどうだ」とか「生き残ったことへの幸運を噛みしめてみてはどうだ?」とかいう言葉もあります。

 詩の全体には、『人は自然に感謝し、時に屈服する。悲しいことがあったけど、無情にあたらしい明日がいつものようにくる。君は行方のわからなくなった友達の死を気にしているのだろうが、自分が生き残ったことを讃えたらどうだ?生き残った幸せをかみ締めたらどうだ。不謹慎だなんていう人のことは気にしないで、君が生きて、光を放つことが友達のともらいになるんだ。それを「希望」と呼んでもいいんだよ』というようなメッセージがあるのではと思います。

 このメッセージをオフィシャルサイトへ表示したときには、想像もしなかったであろう原子力発電所の災害が続きました。彼は1987年に「警告どおり計画どおり」を発表しました。(1986年がチェルノブイリ原子力発電所の事故)

 歌詞は下のURLから参照してみてください。歌詞の中にウィンズケール、スリーマイル・アイランド、チェルノブイリという言葉が出てきます。ウィインズケールというのは知らなかったのですが、1957年10月10日イギリスの ウィンズケール火災事故という軍事用のプルトニウムを作る原子炉で、世界初の原子炉災害があったようです。
http://www.kasi-time.com/item-15652.html
http://megalodon.jp/2011-0330-2146-16/www.kasi-time.com/item-15652.html

 YouTubeにもアップされているので聞いてみてください。(良かったら、CDも買ってください)
http://www.youtube.com/watch?v=Mj0uCpl4Xa8

 この「警告どおり計画どおり」という歌は、スポンサーだった電力会社といろいろあったようで、FM東京ではこの歌が流れなかったとかそんな話もあります。

 今となっては皮肉な話です。

 しかし、ソングライターとしては、今の福島の原子力災害をどう表現するのでしょうか。出口のない迷宮、終わりの始まり、見えない恐怖、疑心・・・。私にも、いくつかもキーワードは出てきます。

 連日のバッドニュースに、3.11から今までの時間の感覚がおかしくなっています。被災地とは遠く離れたところに住んでいるのに・・・。そんなことで、原子力について書くことが多くあります。

 3月13日は佐野元春の55歳の誕生日でした。福岡のライブのときに、これからも歌を書き続けますと言っていました。本当にかっこいい55歳です。あんな55歳になれるように、生きていきたいです。

 3/28「iPhone 5を発表か!? アップル、WWDC2011を6月6日に開催へ」(http://bit.ly/eEgYLB)という記事がでた翌日の3/29には同じサイトで「「6月のWWDCでiPhone 5発表ない」の大合唱(http://bit.ly/g4wIsF)という記事が掲載(ギズモード・ジャパン(http://www.gizmodo.jp/

 夏か秋か・・・。2台持ちの私は、iTodtouchのiOS5バージョンを待っているのだが・・・。そうなったら、前のiPodnanoのように現行モデルを嫁にお下がりにすると。一つの問題。iPhone5にモバイルWiFiルーターの機能があるデザリングが実装されたら、私のドコモのモバイルルーターの扱いが悩ましくなる。それと新しいiPodtouchにGPS機能が実装されるかが問題である。地図アプリだけなのだが、めったに使わないのだが、迷ったときに使い物にならないのが悲しい・・・。

デジタル手帳術 手帳はiPhoneに変えなさいデジタル手帳術 手帳はiPhoneに変えなさい
著者:戸田覚
アスキー・メディアワークス(2010-11-18)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
 この本では、従来の紙の手帳に比べて、iPhoneなどとクラウドを連携させたデジタル手帳の有利さを説明している。特に手帳のスケジュールやTODOはデジタル手帳と比べると有利であると。また、EVERNOTEなのデジタルメモの連携なども説明している。
 デジタル手帳はiPhoneに限らなくても良いが、クラウドと連携して、同期しているところがミソである。これにより、紛失や故障のリスクを低減させることができるとのこと。
 本書の推奨アプリはスケジュール管理が「Reflls」でgoogleカレンダーと連携。
 TODOはは「ToDo Appigo」でToodledoと同期させることがポイントである。
 デジタルメモは「Evernote」でクラウドと連携。
 長期の目標管理には別システムのToDoで「Remember The Milk」の無料版で24時間に1回同期のシステムで試してみたら、どうかという提案。

 私の環境はスケジューラーのみが「はちカレ」で、あとは「ToDo Appigo」、「Evernote」を使っている。残念ながら会社のパソコンは自分でカスタマイズすることを禁止しているし、クラウド系のホームページへのアクセスが、googleカレンダーを含めて出来ないので、iPhoneで入力、バックアップがクラウドという環境になる。

 長期の目標管理で別のアプリを入れるという「Remember The Milk」というのは、面白い試みなので、試してみたい。

このページのトップヘ